プレジャーハウス

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株式会社ENEOSサンエナジー

プレジャーハウス

2014年06月07日
BEMS

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冷蔵庫は、常時電源を入れておかなければないので家電の中でもトップ3に入るくらい電気代を使っている家電です。
季節ごとに適正な温度に調整してあげることで電気代の無駄を省くことができるようになります。

設定方法は、冷蔵庫についているダイヤル式の強・中・弱や扉に調整の設定デジタルがついているタイプの冷蔵庫もありますので自分の家の冷蔵庫の取り扱い説明書を確認してから調整してみてください。
など知りたい参考になる電気料金をここでは紹介しています。

■各場所ごとの目安となる温度設定
野菜室 約5~7℃前後
冷蔵庫 約1~5℃前後
チルド 0℃前後
冷凍庫 約マイナス18℃前後
上記の温度を目安として部屋全体の温度が上昇して冷えにくくなっているときは強にしたり、周囲が寒くて冷蔵庫が冷えやすい冬場は設定を中や弱に変えると消費電力をかなり抑えることができるようになります。

■冷蔵庫の消費電力と基礎知識
冷蔵庫の電気代 月約400円程度
年約4800円程度
※2013年製の最新の省エネ冷蔵庫の場合
冷蔵庫の目安容量 一人暮らし[200リットル未満]
2~3人家族[300~399リットル]
3~4人家族[400~449リットル]
4~5人家族[450~499リットル]
5人以上の家族[500~リットル]
省エネ性能 省エネ性能を表したマークです。
省エネ基準達成率が高いほど省エネ性能がすぐれています。
★印を使った省エネ評価と年間の電気代料金なども店頭で表示されているので参考にしながら省エネ機能を見極めることをおすすめします。

冷蔵庫にかかる電気代と節電方法

STEP1 冷蔵庫の周辺を整理するだけで電気代を節約できる
STEP2 冷蔵庫の電気代を節約できる食品の入れ方
STEP3 冷蔵庫の開閉時間を減らして電気代を節約する
STEP4 冷凍庫の電気代を節約できる食品の入れ方

STEP1 冷蔵庫の周辺を整理するだけで電気代を節約できる
冷蔵庫の周辺を整理して空けておくことで冷蔵庫本体の放熱がうまく行われて冷やすための電力を軽減することができます。

目安としては、冷蔵庫の側面・背面からみて最低でも5cmは空けるように配置しましょう。
詳しくは購入時の取説をに記載されていますのでそちらを参考に最低限必要なスペースを確保しておくと節電できます。

またガスコンロのような放熱機器の近くや直射日光の当たる場所に冷蔵庫を置くことは冷却効果の低下につながり無駄に電気を消費してしまうので避けるほうが良いでしょう。
STEP2 冷蔵庫の電気代を節約できる食品の入れ方
冷蔵庫は食品を詰め込み過ぎると冷気の循環がうまく行われずに無駄な電気を消費してしまいます。
最初に見てもらいたいのが冷却口の前にものを置かないようにしましょう、冷蔵庫内の冷却効果が薄れて無駄な電力を消費してしまいます。

そして詰め込みすぎない程度に物を入れるようにしましょう、目安としては食品を入れている状態でも冷蔵庫の奥が見える程度には隙間を空けておくと冷風がうまく循環して効率の良い状態を維持できます。
どうしても毎回詰め込みすぎて余裕のないという方は、家族の人数に対して冷蔵庫のサイズが合っていない場合もあります。

買い替える際には、冷蔵庫の容量をしっかりと自分のライフスタイルに合ったサイズにすることで省エネ効果も上昇して電気代を無理なく減らせることになります。
また、冷蔵庫内の温度を上昇させないためにもお茶やカレーなどを温かいまま入れるのは絶対にやめましょう、庫内の温度が上昇してしまい冷蔵庫が無駄な電力を消費することになります。
STEP3 冷蔵庫の開閉時間を減らして電気代を節約する
冷蔵庫をいくら省エネ性能の優れた物に変えても使い方一つで年間にかかる電気代が大幅に違ってきます。
その原因の一つとして冷蔵庫の開閉時間があります。

開閉回数と時間が多ければ多いほど冷蔵庫内の冷気が外に逃げてしまいます、逃げた冷気分を冷蔵庫が再度電力を消費して冷やすので無駄な電力を消費してしまいます。
家族が増えれば増えるほど開閉時間も回数も増えてしまいますので家族みんなで協力して使えば電気代を節約することができます。

簡単に開閉時間を減らす方法は、食品の出し入れはまとめてから行うことを意識する。
1回に使う分を事前に仕分けしておいて収納しておき、使う際には一気に取り出して閉めるといった少しの工夫を加えるだけです。
また調味料・ドレッシングなど頻繁に使う物はすぐに取り出せる手前に必ず入れておくことを意識するといいでしょう。
STEP4 冷凍庫の電気代を節約できる食品の入れ方
冷凍庫は、冷蔵庫とは逆で隙間なく詰め込んで入れておくほうが消費電力を軽減することができます。
凍った食品がお互いに冷却効果を持っているため密着していれれば入れるほど保冷効果が高まります、無駄な電力を使わずに冷却効果を持った状態となります。

冷凍庫内がガラガラでスペースがあいている場合には、保冷剤や氷などを少し多めに入れてスペースを減らすと電気代の節約になります。

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